アニメで『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、通称『ダンまち』を見て、「すごい面白い。原作も買おうかなぁ。でもアニメで4期決まったしなぁ。」
この悩みにお答えしますね。
ちなみに僕もアニメからはまって、ラノベに手を出しました。
買おうか悩んでいる人は、この記事を読んで、「買うか、買わないか」白黒つけましょう。
ダンまちとは?
『ダンまち』とは略称であり、正式には『 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 』というものです。大森藤ノさんによって描かれているファンタジー小説です。
あらすじはざっくり言うと、
ダンジョンやモンスター、神様が存在する世界で、14歳の主人公が英雄に憧れ、冒険者として成長していく物語。
初め、とても弱かった主人公が物語が進むにつれて、次第に強くなっていくのがとても爽快です。
【原作】 ダンまち(ラノベ)を読んだ正直な感想
1.登場人(神)物の細かい設定を知ることでより楽しめる
アニメや漫画では描かれていない細かい設定などを原作を読むことで知ることができます。これが一番重要です。
僕自身アニメからラノベを読んでみて、「え!こんな設定があったの⁈」と驚いたことがたくさんありました。体感ではアニメの2倍以上楽しめましたね。
アニメでは語られない設定の例として、
オッタルが現在のオラリオ唯一のレベル7であったりだとか、
主人公のベル君が初めて9階層でミノタウロスを倒したとき、アイズ(ロキファミリア)に背中のステータスを見られたことを覚えていますか?
その時のステータスはアビリティオールSでした。
アニメではここまでの情報しか分からないんですよね。。
実はラノベでは、ミノタウロスを討伐した後のステータスを知ることができるのですが、
力:SS1091 耐久:SS1019 器用:SS1098 敏捷:SSS1337 魔力:SS1001
です。。アビリティオールSでもすごかったのに。。
ミノタウロス戦後のステータスは、意外と知らない人が多いと思います。
こんな感じで、知っているとより面白く感じると思います。
ちなみに、ベル君のステータスを詳しく知りたい方はこちらのサイトを参照ください。※ネタバレ含む
2.ラノベで読んだ方が感情移入できる
当たり前ですが、
アニメでは、放送時間などがあるため、どうしても話の細かい所までを表現できません。
仕方がないことですけど。。
それに比べて、ラノベは特に文字数などに制限がないため、細かいキャラの心情などを理解しながら作品を楽しむことができます。
また、作者のページの見せ方なども上手いので、より作品にのめり込むことができます。
僕は手に汗握る展開のときは、本当にラノベを持つ手に汗をかいています(笑)
3.読み終わった後の達成感がすごい
ラノベはアニメとは違い、話をぶっ通しで読むことができます。
『ダンまち』は、巻によっては1巻で600ページを超えるものなどもあり、それを一気見した後の達成感というものは計り知れません(笑)
こんな人におすすめ
- 絵が少なくても作品を楽しめる人
- 『だんまち』を最大限楽しみたい人
- ネタバレの状態でも11巻まで読める人
ダンまちにめっちゃハマっていて、もっと詳しく知りたい!という方には、
めちゃくちゃおすすめします。
僕もラノベを読んでから一番好きな作品になりました。
こんな人にはおすすめしない
- すでに知っている話だとしてもラノベを読める人
- ラノベを読む時間がない人
- 絵がないと読めない人
- アニメの続きから買おうとしている人(個人的な意見)
現在アニメ3期まで、原作11巻まで放送されています。 12巻からラノベでも楽しめると思いますが、
1巻~11巻をラノベで読んでいた方が作品を2倍楽しめると思います。
また、ラノベは絵が少ないため、絵がないとだめという方は、漫画などで読むことをお勧めします。
まとめ
この記事を通して、何を伝えたかったかというと、
『ダンまち』は、ラノベで読むと最高に面白いよ!ってことです。
もし買うか迷っている人は、一度、6巻を買って読んでみることをおすすめします。
なぜ6巻なのかというと、6巻が一番アニメとクオリティの差を感じたからです(笑)
アニメ2期のアポロンファミリアとの戦争遊戯(ウォーゲーム)の部分です。
これラノベで読むとむちゃくちゃ面白いので、アニメで内容を知っている人でも十分楽しめると思います。
もしそれで、もっと原作で読みたいと思ったら、買えばいいし、アニメで十分だと思ったらそれでいいと思います。
コミカライズもされており、外伝など様々なシリーズが存在
あと、外伝ソードオラトリアもめちゃくちゃ面白いので、こちらもおすすめ。
外伝9~12巻あたりは、正直、原作の面白さを超えてきました(笑)
ロキファミリアが話の中心ですが、もちろんベル君もしっかり活躍します!
リューやフレイヤを主人公とした作品もあります。
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